不健全(債務整理が必要な可能性がある)な企業間では、融通手形の交換
をやっているように、資金繰りが苦しい企業の間では、お互いに相手方の債
務を保証しあっていることがあります。
保証債務という通常はバランスシートに乗らない債務が存在することを嗅ぎつ
けたら、要注意( 債務整理が必要な可能性がある)となります。
企業自身が保証債務を負っている場合の他、経営者個人が、他の企業や
他人の債務の保証をしている場合も、信用度は低い( 債務整理が必要な可
能性がある)といえます。
また、取引先企業が、自己の売掛金債権を担保にして金を借りたとか、債
権譲渡によって金融を得ているということになると、いよいよ末期症状という
べきです。
ですから、売掛金債権の譲渡通知が、第三債務者宛 (債務者のもっている
債権の債務者宛)に発せられるという状態は、金融機関でさえ見切りをつけ
た状態ということになります。
このような噂を聞いたら、すぐに、取引を停止して、たとえ出荷直前であって
も、納入はストップしなければなりません。
・信用悪化の兆候
在庫が急に増えたり減ったりする
大口の取引先の債権の焦つき
取引先の変更
支払の遅延
会社自体か社長自身が保証している
自社の売掛金債権在担保にとるか譲渡する
手形のジヤンフを求めてくる
不動産等の資産売却
などです。
